弓子、清、るりと同じ主婦としてつい自分に置き換えてストーリーに入っていってしまいました。
実は一番羨ましかったのは3人の変わらない友情。
弓子のようにたとえ世間的には不道徳だと思われる行動も清とるりは弓子の最大の味方となって応援してくれ、ときには支えになってくれたこと。
夫や家族よりお互いに秘密を共有して悩み傷つき思いやっている長年の友情。
結婚して環境が変わると仲のよかった友情も疎遠になっていくものだけどこの3人はゆるぐことはなかった。
ほんとうの親友。夫たちまでこの親友関係を巻き込むほどの友情。
家族の真ん中にいるはずの主婦の意外な孤独感を癒してくれた。
さて、このドラマの主題となっている主婦の恋。
結局弓子は恋人より家族を選んだ。
でもこれっていかにも前近代的に思えて仕方ない。
家族と恋人が同じくらい大事に思うのなら、そして最新の注意を払えるのなら両方手に入れてもいいんじゃないかと私は思う。
それはけっして不道徳でも裏切り者でもないと思う。
人の感情は愛する気持ちはそんな狭い範疇の中だけのものじゃない。
でもやっぱり今の社会のルールでは不道徳のものだからこのドラマの結末が支持されるのかなあ。
ドラマは終わったけどまた時々アップしていくつもりです。
スイート10(全7巻)



